調査データから
「ワンセグの認知は約9割」――テレビ視聴についての調査結果

2006年4月にスタートしたワンセグの認知は約9割。一方、インターネットによるテレビ番組配信サービスを利用している人は17.8%であることがわかった。テレビ番組の視聴に関しては、視聴者はおおむね、当日の朝に新聞を情報源にして、視聴する番組を決めている。

調査概要
調査期間 2006年5月20日(土) ~ 21日(日)
調査対象 2006年度読売新聞広告ネットモニター300人
モニター条件 東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に居住する20歳以上の読売新聞朝・夕刊購読者
調査方法 インターネット
有効回答数(率) 225人(75.0%)
調査企画・設計 読売新聞東京本社広告局
レターヘッド 読売新聞広告ネットモニター事務局

  
①「ワンセグ」の高い認知度

 今年4月にスタートした地上デジタル放送のモバイル向けサービス「ワンセグ」の認知は、「名前も内容も知っている」人が36.4%、「名前だけ聞いたことがある」が約半数の48.9%で、「全く知らない」と答えたのは10.2%のみだった。

「全く知らない」が比較的多い女性の20代、30代、50代でも、2割には届かず、スタートして2カ月弱の時点での認知度はかなり高い。また、内容まで知っている人は、男性30~50代が多い。

実際の視聴については、「すでに対応機種を所有して、視聴している」人は。1.8%と少数。「対応機種の購入を具体的に検討している」「近いうちに具体的な検討を始める予定」が合わせて7.4%で、3つ合わせてまだ1割程度でしかない。ただ、51.3%が具体的ではないが視聴意向を持っており、今後の可能性を秘めている。


  
②インターネット・テレビの視聴はほとんどがGyaO

インターネットのテレビチャンネル(番組配信サービス)を見ている人は、17.8%。そのほとんどはGyaOの視聴者だ。男性40代、50代が高い。


 
③BSデジタル放送とケーブルテレビの視聴が増加

次に、テレビの視聴状況について調べた。電波のタイプ別視聴増減状況を見ると、BSデジタル放送とケーブルテレビの視聴が増加傾向にあることがわかる。

視聴できる割合は、アナログBS放送が62.2%、ケーブルテレビが35.6%、BSデジタル放送が33.3%、CS放送が20.4%。BSデジタル放送がケーブルテレビに迫っている。


 
④見るテレビ番組は決まっているか

見るテレビ番組は決まっているのか、それとも単発で見ているのかを聞いた。「見ると決めている番組が多いが、面白そうな番組があれば、単発でも見る」という人が6割強で最も多い。


 
⑤見るテレビ番組を決めるのは「新聞」が圧倒的に多い

では単発で見る場合、いつ見る番組を決めるのだろうか。単発で見ることがある人に聞いた。放送当日の朝、という人が5割弱で最も多い。

見るテレビ番組を決める情報源は、「新聞」が男女とも圧倒的に多い。男女での傾向としては、女性は「テレビの番組宣伝」と「友人・知人の話」が高い。一方、男性は「インターネットの記事」が高めなのが特徴的だ。


 
⑥番組の録画はいまだにビデオが多数派

テレビ番組を録画するとき最も使う機器は何かを聞いた。「ビデオデッキ」が65.8%でいまだに多数派である。「DVDレコーダー」と「ハードディスクレコーダー」は合わせて24.9%だった。

録画予約するタイミングは、「放送当日の朝」が38.5%で最も多い。見る番組の決定と同様に、放送当日の朝が重要であるといえる。

一方で、録画予約のタイミングは「全く決まっていない」人も3割弱と結構多い。また女性より男性のほうが、放送前日までの早いタイミングで予約する人が多い。

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