調査データから
高所得層調査①:国内旅行・海外旅行

プライベートバンクやコンシェルジュ付き高級マンションなど、高所得層をターゲットとした商品・サービスが近年盛んです。
読売新聞東京本社広告局ではこれらのターゲットとなっている生活者の意識や行動を探るべく、全国で世帯年収3,000万円以上の人を対象とした「高所得層調査」を実施、メディア接触を中心に、国内・海外旅行意向、住宅・不動産、資産運用などの内容を調べました。
この中から今回は国内旅行と海外旅行の結果の一部を紹介します。



① 国内旅行に行った人の割合は約9割

この3年間で、私用で国内旅行に行った人の割合は全体の88.9%。6回以上行った人は51.1%と半数を超えています(図1)。

この3年間での私用国内旅行回数(単位:%)

 


② 「私用での国内旅行」先は、東西で差

「私用での国内旅行」の行き先を見ると、最も多かったのは東京で37.5%(表1)。
以下、北海道(32.5%)、京都(29.2%)と続きます。さらに、関東1都3県居住者(東京、神奈川、千葉、埼玉)と関西2府1県居住者(大阪、京都、兵庫)で分けてみると、関東1都3県居住者のトップは北海道で39.6%(表2)、関西2府1県居住者ではトップが東京で62.5%(表3)という結果でした。

私用での国内旅行行き先(全国)

私用での国内旅行行き先(関東1都3県居住者)

私用での国内旅行行き先(関西2府1県居住者)

 




③ 海外旅行に行った人の割合は 約6割

次に、この3年間での私用での海外旅行経験者の割合は全体の57.0%(図2)。
これは、世帯年収に条件を設けず実施した2007年都市生活者WEB調査(3地区:東京圏、大阪圏、福岡圏)と比較すると20ポイント以上高いスコアです(図3)。

この3年間での私用海外旅行回数(単位:%)

この3年間での私用海外旅行回数(単位:%)

行き先を見ると、高所得層のトップはハワイの33.8%。続いて韓国(29.9%)、アメリカ西海岸(27.3%)、アメリカ東海岸(26.0%)、イタリア(26.0%)と続きます。
都市生活者WEB調査と比べると、ヨーロッパ・アメリカなど比較的遠方に旅行していることがわかります(図4)。

海外旅行経験者の海外旅行の行き先

海外旅行時の利用チケット種類を見ると、高所得層ではファーストクラスが18.2%、ビジネスクラスが64.9%と、都市生活者WEB調査と比較するとファーストクラスで約10ポイント、ビジネスクラスで約50ポイント以上高い結果となりました(表4)。

利用チケットの種類

 


④ 約4人に1人が海外旅行にかける予算の上限を、100万円以上と回答

最後に高所得者の海外旅行時1人あたりの予算の上限を見ると、約4人に1人が100万円以上と答えています(表5)。ちなみに、50万円以上の金額と答えた人への新聞到達率を見ると図5のような結果となりました。

旅行時の1人あたりの予算上限(高所得層)
予算上限50万円以上の人への新聞到達率(単位:%)

 

2007年高所得者調査

調査期間 2007年7月16日~7月20日
調査地域 全国
調査対象 満20~69歳の男女個人で世帯年収3000万円以上の人
サンプル数 135
調査方法 インターネット調査
調査企画・設計 読売新聞東京本社広告局
レターヘッド・実査 (株)クロス・マーケティング

2007年度都市生活者Web調査(3地区)

調査期間 2007年9月7日~9月18日
調査地域 東京・大阪・福岡圏(読売新聞セット版・混配地域を中心とした都府県)
 ・東京圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城、山梨、静岡)
 ・大阪圏(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)
 ・福岡圏(福岡、大分、山口)
調査対象 満18~69歳の男女個人
サンプル数 東京圏2000、大阪圏1000、福岡圏500
サンプリング 割当法(性・年代)
調査方法 インターネット調査
調査企画・設計 読売新聞東京本社広告局
レターヘッド・実査 NTTビジュアル通信(株)

(東)



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