調査データから
ゴールデン・ウイークの過ごし方は「ショッピング」「外食」が約4割。一部に新型インフルエンザの影響も――大型連休の過ごし方調査の結果から
【AdVoice(読売読者モニター調査)より】


今年のゴールデン・ウイークは、皆さんどのようにお過ごしになりましたか。日並びの関係で長いお休みを取れた方もいたのではないでしょうか。読売新聞広告局では、今年のゴールデン・ウイークの過ごし方や、新型インフルエンザの影響、夏のレジャーの予定を立てる時期などについて、広告反響調査システム「AdVoice」のモニター(1都3県)を対象に5月8~9日に調査しました。その結果を紹介します。



① ゴールデン・ウイーク中の過ごし方は、ショッピングと外食が約4割で多い。女性の方が活動的


ゴールデン・ウイーク中の過ごし方は、「ショッピング」や「外食」が多く、「宿泊を伴う国内旅行」は2割弱で、「日帰り旅行」とほぼ同じだった。また、「特に出かけなかった」が約2割あった。
男女別で見ると、「スポーツ(観戦を除く)」以外はおおむね女性のスコアが男性を上回った。「ショッピング」「外食」とも、各年代すべてで女性のスコアが男性を上回った。一方、「特に出かけなかった」は、各年代で男性のスコアが女性を上回り、男性30代の36.8%が最も多かった。

図1 ゴールデン・ウイーク中の過ごし方



② 新型インフルエンザで予定を変更したのは、「スポーツ(観戦を除く)」「映画・コンサート鑑賞、スポーツ観戦」「ショッピング」で1割超

「新型インフルエンザの影響で予定を変更した」は全体の8.1%で、91.9%は「特に影響はない」と答えた。ただ、「スポーツ(観戦を除く)」「映画館やコンサート会場、球場などでの映画・コンサート鑑賞、スポーツ観戦」「ショッピング」では予定を変更した人が10%以上いた。「海外旅行」は回答者が6人と少ないため、表には記載していないが、このうち3分の2に当たる4人が「変更した」と回答した。
調査時点は、WHO(世界保健機関)が4月30日に警戒水準を「フェーズ4」から「フェーズ5」に引き上げ、5月9日午前に国内で初めての感染者が確認された状況だった。

表1



③ 今年のゴールデン・ウイークの過ごし方を決めた時期は、「宿泊を伴う国内旅行」が「1~2か月前」、「日帰り旅行」が「1~3週間くらい前」が最も多い

 ゴールデン・ウイーク中の過ごし方をいつ決めたか聞いたところ、「宿泊を伴う国内旅行」は「1~2か月前」が過半を占め、日帰り旅行は「1~3週間くらい前」「数日前」「当日か前日」がいずれも27.3%と3分した。政府の景気刺激策の一環で、大都市圏など一部を除く土日祝日の高速料金が上限1000円に引き下げられたことから、パッと日帰り旅行に出た人が増えたと推測される。通常より「当日か前日」の割合が多めに出た可能性がある。「映画・コンサート鑑賞、スポーツ観戦」は「数日前」の38.6%が最も多かった。

図2 「ゴールデン・ウイークの過ごし方を決めた時期」



④ 今年の夏休みのレジャー、「すでに検討を始めている」「6月位に検討を始める」がともに15%前後で、まだ「わからない」が3割

今年の夏休みの予定をいつごろ決めるかは、「すでに何をするか決まっている」が8.1%で、「すでに検討を始めている」「6月に検討を始める」がいずれも15%前後となった。「5月中に検討を始める」と「7月位に検討を始める」を合わせると、5割近い人がこれからプランを検討すると答えた。残りは「わからない」が3割強、「旅行やレジャーをする予定はない」が1割強だった。

図3 夏休みのレジャーの検討時期


⑤ 連休中の新聞の読み方は「普段と変わらない」が62.6%

出かける人が増える大型連休中の新聞の読まれ方はどうなるか。その点についても聞いてみた。その結果、「普段と変わらない」が62.6%で最も多く、次いで「普段よりじっくり読む」(19.8%)、「普段よりもさらっと読む」(12.8%)、「何ともいえない」(4.8%)となった。大半は通常と変わらない感じで新聞を読み、「さらっと読む」人よりむしろ「じっくり読む」人が多かったことを考慮すると、連休中であっても新聞はしっかり読まれていることが伺える。

図4 夏休みのレジャーの検討時期


(富塚)
調査概要

調査期間 2009年5月8〜9日
調査対象者 インターネットによる読売新聞広告反響調査システム「アドボイス」のモニター341人(20歳以上、1都3県居住)
調査回収数 273(80.1%)