調査データから
政党・候補者への投票の情報源、トップは「新聞」、投票日当日まで選考する無党派層――選挙に関する調査の結果から
【AdVoice(読売読者モニター調査)より】


9月10日に衆院議員の任期満了を控え、解散・総選挙がいよいよ目前に迫っています。読売新聞広告局では、選挙の際に、投票をする政党や候補者をいつ決めるのか、どのような情報を参考に投票するか、などについて、広告反響調査システム「AdVoice」のモニター(1都3県)を対象に6月11~12日に調査しました。



① 有権者の半数近くは支持政党なし


有権者に支持政党の有無について尋ねたところ、「支持している政党はない」が48.6%と半数近くで最も多く、「支持している政党がある」は27.7%、「支持しているが政党があったりなかったりする」が20.1%だった。

図1 支持政党の有無



② 支持政党の有無が投票行動に影響

投票行動については、「必ず行く」と答えた人が62.7%と全体の6割を超えた。「支持している政党がある」層に限ると89.9%と9割近くに達し、「支持している政党があったりなかったりする」層は66.0%、「支持している政党はない」層では47.1%にとどまり、支持政党の有無が、投票行動を左右することが伺えた。

図2 支持政党の有無と投票行動



③ 政党、候補者とも情報源トップは「新聞」 候補者選びは「街頭ポスター」なども重視

投票する政党を決める際の情報源として、「新聞」と答えた人が86.7%と最も多く、次いで「テレビ」「選挙公報」「政見放送」などが多かった。
一方、投票する候補者を決める際の情報源としても、「新聞」が最も多い77.9%だった。以下、「テレビ」「選挙公報」「政見放送」の順も同じ結果となったが、「街頭演説・宣伝カー」「街頭ポスター」を情報源とする人の割合が、政党を選ぶ際と比べ、やや高かった。

図3 投票する政党・候補者を決める際の情報源



④ 投票日まで考える無党派層

投票する政党・候補者を決める時期は、「選挙公示~投票3日前」と答えた人が32.9%で3人に1人と最も多く、次いで「投票3日前~投票前日」が25.7%と4人に1人の割合だった。「投票日」当日に決める人も13.7%で、投票直前まで候補者選びに頭を悩ませている有権者がかなりいることがわかった。
また、「支持している政党はない」層では「投票3日前~投票前日」に34.7%、「投票日」に20.7%の人が、投票する政党・候補者を決めるということがわかった。一方、「支持している政党がある」層でも「投票3日前~投票前日」と答えた人が10.1%で、多数を占める無党派層だけでなく、支持政党のある層の心も、投票日まで決まらない場合が多いようだ。

図4 投票行動決定時期と支持政党の有無


(下宮)
調査概要

調査期間 2009年6月11~12日
調査対象者 インターネットによる読売新聞広告反響調査システム「アドボイス」のモニター341人(20歳以上、1都3県居住)
調査回収数 249(73.0%)

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