調査データから
半数強が3ヶ月間に書籍を1冊以上購入。購入者一人あたりの3ヶ月の平均書籍購入数は4.2冊。
『新聞広告』は『新聞記事』より、効率良く書籍購入へ誘導
――2009年都市生活者Web調査(10) 書籍について


読売新聞が首都圏(1都8県)に住む男女18歳から69歳までの男女2,000人を対象に2009年9月に実施した「都市生活者Web調査」で、「書籍」について聞きました。
調査結果から、半数以上の人が3ヶ月間に書籍を1冊以上購入していること、『新聞広告』は『新聞記事』より効率良く書籍の購入へ導いていることがわかりました。



① 3ヶ月間の平均書籍購入冊数は一人あたり4.2冊


3ヶ月間の書籍購入冊数を尋ねたところ、半数強が3ヶ月間で1冊以上購入しています。「1冊」「2冊」「3冊」「4~5冊」がそれぞれ1割程度。購入者一人あたりの3ヶ月間の平均書籍購入冊数は4.2冊です。

【図1】3ヶ月間の書籍購入冊数



② 新刊書籍の認知経路…「新聞の紹介記事」が3位、「新聞の広告」が4位

新刊書籍の認知経路を尋ねたところ、「店頭で」がトップで53.7%、「インターネット」40.8%に次いで「新聞の紹介記事(書評欄など)」35.2%、「新聞の広告」34.8%と続きます。
「インターネット」は、書籍販売サイトや各書店サイト、ブログなど幅広い経路を含んでいると推察されます。対して、『新聞』は「新聞広告」と「新聞の紹介記事」に分割しているので、総合力としては「新聞」が上回っていると言えるかもしれません。

【図2】新刊書籍の認知経路


新刊書籍の認知経路が「新聞の紹介記事(書評欄など)」「新聞の広告」の人に読売新聞は最も広く届いています。

【図3】新刊書籍の認知経路が「新聞の紹介記事(書評欄など)」、「新聞の広告」と回答した人の購読新聞



③ 『新聞広告』は『新聞記事』より効率良く購入に誘導

『新聞広告』と『新聞記事』がどの程度書籍閲読・購入意向を喚起するのかをみてみます。「読んでみたいと思う(A)」と「実際に購入する(B)」を比較すると、いずれの項目も『新聞広告』のスコアが『新聞記事』を上回っており、広告の方が、より読者を動かしているようです。また、「読んでみたいと思う(A)」「実際に購入する(B)」間の差では、『新聞広告』の方が小さくなっています。つまり、『新聞広告』の方が読みたいと思った人を効率良く購入に導いていると言えるのではないでしょうか。

【表1】閲読意向・実際購入の差



④ 『新聞広告』や『新聞記事』によって閲読意向が喚起されるのは、男性より女性

では次に、『新聞広告』での閲読・購入意向を男女別にみてみます。 「実際に購入する(B)」は男女ほぼ同スコアですが、「読んでみたいと思う(A)」に相違点がみられます。女性の方が男性より10ポイント上回っています。
女性は、読んでみたいと思ったが購入はしていない人が男性より多いということです。図書館や友人から借りるなどしているのではないでしょうか。

【表2】『新聞広告』での閲読意向・実際購入(男女別)


「新聞広告で見た本を実際に購入する人(「よくある」+「たまにある」)」にも読売新聞は広く届いています。

【図4】「新聞広告で見た本を実際に購入する人(「よくある」+「たまにある」)」の購読新聞


(樋口)
調査概要 2009年都市生活者Web調査

調査期間 2009年9月2日~18日
調査地域 1都8県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県)
調査対象 満18~69歳の男女
設定サンプル数 2000
サンプリング インターネット調査パネルを基にした割当法(性・年代別)
調査方法 インターネット調査
調査企画・設計 読売新聞東京本社
レターヘッド・実査 NTTビジュアル通信(株)

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