持ち家(一戸建て・マンション)所有者に、銀行からの住宅ローンの利用有無について聞いたところ、利用している人が26.9%、利用していない人が71.3%となりました。住居形態別に見てみると、「民間の分譲マンション」所有者の利用率が高く、4割近くに及びます。
②不動産会社の勧めで選択する若年層、高年層はいつも使っている銀行で
つぎに、住宅ローン利用者に、その銀行の選択理由を聞いたところ、「金利がよかった」(49.3%)、「不動産会社に勧められた」(34.2%)、「いつも使っている銀行だから」(27.5%)の順となりました。
これを住居形態別に見てみると、「民間の分譲マンション」所用者は「一戸建て(土地も所有)」より「金利がよかった」「不動産会社に勧められた」が高く、「いつも使っている銀行だから」が低くなっています。マンション所有者は、不動産会社が提示するものから選択するケースが多く、一戸建て所有者はなじみの銀行が用意しているローンを使うケースが多いと推測できます。
年代別に見ると、「不動産会社に薦められた」は30代が最も高く、年代が上がるほど下がります。「いつも使っている銀行だから」は逆に60代が最も高く、年代が下がるほど下がります。年代が高い方が一戸建ても増えるのかもしれませんが、若い世代の方がドライに銀行とローン内容を選択しているのでしょう。
③銀行の住宅ローン利用者の半数が見直しを検討したことがある
銀行での住宅ローン利用者に、住宅ローンの見直しを考えたことがあるかを聞いたところ、ほぼ半数が考えたことがあると答えています。
選択理由が「不動産会社に薦められた」人ではやや高くなっています。
④見直しのきっかけを与えるのは新聞
銀行の住宅ローンの見直しを考えたことがある人に、見直すにあたり参考にする情報をどこから入手するかを聞いたところ、「インターネット(比較サイト等)」(65.2%)、「銀行のHP」(56.9%)が群を抜いたスコアとなり、「新聞記事、新聞広告」(16.6%)、「知人の紹介」(14.4%)が続きました。
上位2つのWebサイトでの情報収集は、見直しを考えようと能動的に見に行くものです。一方「新聞記事、新聞広告」は、見直しについての情報を受動的に得るわけで、Webサイトとは違って、見直しのきっかけを与える情報源ということになるでしょう。
⑤銀行の住宅ローン利用者にリーチする読売新聞
銀行の住宅ローン利用者に最も到達するのは、読売新聞であることがわかります。
(平賀)