新聞の読まれ方・広告の見られ方
首相辞意表明で新聞がどのくらい読まれたか
【AdVoice(読売読者モニター調査)より】

大きなニュースが起こったときはそれを報じるメディアへの接触が高まるはずだが、それは一体どのくらいのものだろうか。読売新聞広告局では、広告反響調査システム「「アド・ボイス」」のモニター(1都3県)を対象に、9月12日に辞意表明した安倍首相(当時)の関連記事・ニュースへの意識調査を9月14日~15日に実施した。

新聞・テレビとも約9割が「熱心」に接したことがわかった。



①9割が新聞やテレビで熱心に見た

「新聞記事」「テレビニュース」「インターネット上のニュース」の3つについて、安倍首相辞意表明関連ニュースをどの程度熱心に見たかたずねたところ(図 1)、「非常に熱心」とした人はテレビで6割近くに上った。「やや熱心」とあわせると、新聞もテレビと同様にほぼ9割の人が接している、という結果。これに対してネット上のニュースは新聞・テレビほどは高くなく、5割強だった。

 


②新聞を熱心に読んでいるのは男性

「新聞記事」について性年代別に見てみた(表1)。男性では約6割が「非常に熱心」に見たとしており、女性よりも20ポイント以上高い。

年代別では、男女とも60歳以上の「非常に熱心」が高く、時間にゆとりがあって新聞好きな世代らしさが出ている。一方若い世代でも、男女とも20代の「非常に」+「やや熱心」合わせて8割を超えているなど、高い関心が伺える。

 




③特に詳しく読まれたのは、辞意表明当日夕刊と翌日朝刊

関連の新聞記事の閲読程度を、日別に聞いたところ(図2)、「とても詳しく読んだ」人の割合は、12日(辞意表明当日)の夕刊と13日(同翌日)の朝刊での割合がそれ以降より、10ポイント以上高かった。

 


④大事件のニュースは新聞とテレビで

次に、一般的に大事件が起こった際のニュース接触程度を5つの媒体別に聞いた(図3)。「非常に」+「やや熱心」をあわせたスコアは新聞記事とテレビニュースが9割以上で群を抜いた。

 


⑤大事件のときは新聞広告もよく見られている

大事件が起こった際の新聞への接触程度を、記事と広告に分けて聞いた(図4)。新聞記事への接触はここまでも繰り返し紹介してきたように非常に高い。対して新聞広告は、「普段と変わらない」が半数。普段より「よく見る」と「ややよく見る」を合わせると44.1%。

大事件のニュースに気を取られすぎることなく、広告にも普段と変わらないかそれ以上の注目が得られていることがわかった。

 

(国友)



調査概要

調査期間 2007年9月14日(金)~15日(土)
調査対象 2007年度読売新聞広告ネットモニター340人
モニター条件 東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に居住する20歳以上の読売新聞朝・夕刊購読者
調査方法 インターネット
有効回答数(率) 252人(74.1%)
調査企画・設計 読売新聞東京本社広告局
レターヘッド・実査 読売新聞広告ネットモニター事務局
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