新聞の読まれ方・広告の見られ方
2割弱が日曜版よみほっとを朝刊より先に読む ―月曜日以降も手近に置いている家庭は4割―
【J-MONITOR(読売新聞モニター)調査より】



毎週日曜日発行の定期別刷り「日曜版よみほっと」。けらえいこさんの漫画「あたしンち」や週間番組表など、朝刊本紙とは一味違ったコンテンツが満載です。日曜版よみほっとがどのように読まれているのか、新聞広告共通調査プラットフォーム「J-MONITOR」の読売新聞モニター(首都圏)を対象に、10月3日に調査をしました。日曜版よみほっとの楽しみ方について尋ねた自由回答も交えて、結果を紹介します。
※注:本文中に記載のある面数は、東京本社版8ページ建てに対応したものです。



① およそ8割が閲読、女性では過半数が「毎回必ず読んでいる」


週1回の発行ですが、読者の閲読習慣はどうなっているのでしょうか。「毎回必ず読んでいる」は43.9%、「ほとんど毎回読んでいる」は33.9%で、合わせて77.8%でした(図1)。
これを男女別に見てみると、男性72.6%、女性81.5%で、男性よりも女性で高いスコアです。特に「毎回必ず」という人が女性で目立ち、男性33.0%をおよそ20ポイント上回る51.5%でした。男性よりも女性で閲読が習慣となっている人が多いようです。
自由回答では、「全面カラーで読みやすく、日曜日という肩から力が抜ける日ということもあり、とても好感を持てます」(男性40代)、「日曜日はゆったりとした時間が持てるので、『日曜版よみほっと』を読むことは私にとってぜいたくな時間とも言えます。気持ちも解放され、日曜日と実感させてもらえるのが日曜版です」(女性40代)といった、日曜日ならではの閲読態度がうかがえる回答もありました。

図1 日曜版よみほっと閲読頻度



② 1面、あたしンち・クロスワード、よみほっとTVが人気


各面の個性的なコンテンツも日曜版よみほっとの魅力のひとつです。続いて、面別の閲読状況を見てみます(図2)。「読む」と「たまに読む」を合わせた数字では、フロント面「1面(心の風景)」(83.7%)、終面「8面(よみほっとTV)」(81.4%)のほか、「4面(あたしンち、クロスワードほか)」(79.6%)が上位に挙がりました。特に「4面(あたしンち、クロスワードほか)」では、「読む」という人が55.2%と他ページよりも高く、読者に深く浸透している様子がうかがえます。

図2 日曜版よみほっと面別閲読頻度


男女別ではどうでしょうか(図3)。男性では「1面(心の風景)」(85.7%)、「2面(異才列伝、皇室ダイアリーほか)」(78.0%)、女性では「8面(よみほっとTV)」(86.9%)、「4面(あたしンち、クロスワードほか)」(83.8%)が人気です。1面から3面では男性が女性をやや上回り、4面から8面では女性が男性をそれぞれ10ポイント以上上回るという結果になりました。

図3 <性別>日曜版よみほっと面別閲読頻度



③ 朝刊本紙を先に読む人が7割、日曜版よみほっとを先に読む人が2割弱


朝刊本紙とともに自宅に届く日曜版よみほっとですが、どちらが先に読まれるのでしょうか(図4)。「朝刊を先に読む」人が71.7%で多いですが、「日曜版よみほっとを先に読む」人も18.0%に上ります。男性12.9%、女性21.7%で、男性よりも女性で「日曜版よみほっとを先に読む」人が多くなっています。
自由回答では、「朝刊を読んだ後に、『あたしンち』を見てなごむ」(男性29歳以下)という人や、「日曜日、起きたらまず、よみほっとのクロスワードを解きます」(男性60代)という人など、どちらを先に読むにしても、日曜版よみほっとに対するこだわりが感じられる回答が見受けられました。

図4 朝刊と日曜版よみほっと閲読順序



④ 約4割の家庭で、月曜日以降も日曜版よみほっとを手元に


日曜版よみほっとが読まれるのは、日曜日だけなのでしょうか。家庭での保存期間を尋ねたところ、「週の前半(月~水)まで」が15.4%、「週の後半まで(木~土)まで」が12.7%、「それ以降まで」が11.3%で、合わせて39.4%に上りました。
「週間テレビ欄は保存して利用しています」(男性60代)、「週間テレビ欄は、1週間取っておいて見ています」(女性40代)、「全体を読んだ後は6、7面を外側にしてとっておきます」(女性50代)など、「6-7面(週間番組表)」を見るために保存しているという声が多かったほか、「クイズ、パズルは切り抜いて時間のある時に楽しむ」(女性60代)と言った自由回答も見られました。

図4 家庭での日曜版よみほっと保存期間



⑤ 「旅の予定の参考に」「家族で話題に」「テレビの視聴計画」・・・楽しみ方も色々です


最後に、自由回答の一部を日曜版よみほっとの面別に紹介します。

●1面(心の風景)
1面(心の風景)
  • 「心の風景」を見て、旅行に行く候補地にする。(男性60代)
  • 「心の風景」は毎回楽しみにしています。自分が訪れたことのある場所であれば、紹介文を読んで魅力を再発見することもありますし、行ったことがなければ旅情をそそられます。(女性40代)
  • 「心の風景」を見て旅行計画を立てることが多くあります。とてもいい記事だと思います。(女性60代)
  • 「心の風景」は美しい写真が多く、どんなエピソードがあるのかワクワクしながら読んでいます。(女性60代)

●2面(異才列伝、皇室ダイアリー)
2面(異才列伝、皇室ダイアリー)
  • ふだん知る機会が少ない皇室のことを知ることができて好きです。(女性29歳以下)
  • 「異才列伝」で歴史に関係する偉人が出てきたときは、切り取っておいたり、子どもに見せたりする。(女性40代)
  • 「言葉を食べる」は切り抜きをして、料理をしたらその記事を楽しみに、知識として利用している。(女性50代)

●3面(おやこで英会WA!、
 ポケモンといっしょにおぼえよう!
 慣用句大全集 ほか)

3面(おやこで英会WA!、ポケモンといっしょにおぼえよう!慣用句大全集 ほか)
  • 英語のコーナーを切りとって、ノートに貼って集めたり、後で移動時間に読んだりして楽しむ。(女性29歳以下)
  • 日曜日のポケモンのクイズに備えて、毎日息子が新聞のポケモンの部分を切り取りファイルしています。日曜日に問題に答えながら、あらためて覚えています。(女性30代)
  • ポケモン、占いはいつも小学生の子どもと一緒に見ています。毎週楽しみにしている記事です。(女性40代)
  • 英会話のところは子どもと眺めます。まだ英語は習っていませんが、イラストに合わせてセリフを読んであげると、難しく構えずに聞いてくれます。(女性40代)

●4面(あたしンち、クロスワードほか)
4面(あたしンち、クロスワードほか)
  • 毎週載っているクロスワードは、必ず解いてハガキを送っています。(男性29歳以下)
  • クロスワードや数独は適度な頭の体操になっていて、毎週楽しみにしている。(男性60代)
  • 「あたしンち」は必ず読んでおり、毎週楽しみにしています。また、母はクロスワードパズル、私は数独と、家族の頭の体操にもなっています。(女性29歳以下)
  • 「あたしンち」は毎週楽しみにしている。特に気に入ったときは家族と読みあい、会話のネタにもなっている。(女性29歳以下)
  • パズルが楽しみで、時間を計りながら解きます。(女性60代)

●6-7面「週間番組表」
●8面「よみほっとTV」

6面「週間番組表」
  • 1週間のテレビ欄を見て、今週はどの番組(特に映画)を見るか考えるのが日曜日の朝の楽しみ。(男性29歳以下)
  • テレビ番組の一覧にはドラマや映画に色が付いていてわかりやすく、チェックするのに使っている。(女性29歳以下)
  • 私は映画を見るのが好きなので、この先どんな映画が放送されるのか前もって知ることができるのでいい。(女性30代)

  • 8面のインタビューがおもしろい。(男性30代)
  • 「よみほっとTV」は毎週楽しみにしています。これからも末永くお願いします。(女性29歳以下)

(藤木)



調査概要

調査期間 2011年10月3日
調査対象 調査対象地域に居住し、読売新聞を朝夕刊セットで定期購読する15~69歳の男女個人
調査地域 東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県
調査方法 パソコンを利用したウェブ調査
有効回答数(率) 221(73.7%)
調査企画・設計 読売新聞東京本社広告局
レターヘッド・実査 株式会社ビデオリサーチ

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